【J1採点&寸評】鳥栖3-1G大阪|MOMは2得点に絡んだクエンカ!ガンバは軒並み低評価に

2019年05月11日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

鳥栖――1ゴール・1アシストの原川を高く評価。

【警告】鳥栖=なし G大阪=キム・ヨングォン(44分)、ファン・ウィジョ(50分)、アデミウソン(55分)
【退場】鳥栖=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】イサック・クエンカ(鳥栖)

[J1リーグ11節]鳥栖 3-1 G大阪/5月11日/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
クエンカを中心にアグレッシブに攻め込み、3ゴールをゲット。全選手が球際を激しく戦ってルーズボールもよく拾い、守備強度も高かった。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6
積極的にビルドアップに関わった。62分には食野のミドルを好セーブし、ハイボールのキャッチングも安定していた。
 
DF
13 小林祐三 6
ディフェンスでの奮闘ぶりは悪くないものの、攻撃参加に乏しく、存在感はあまりなかった。
 
36 高橋秀人 6
的確なポジショニングでカバーリングに徹した。ファン・ウィジョに最終ラインの裏を突かれることもしばしばあったが、素早い反応で防いだ。
3 高橋祐治 6.5
気持ちのこもったディフェンスで、対峙したファン・ウィジョをハードマーク。攻撃時のCKも含め、エアバトルの強さも光った。
 
2 三丸 拡 6
集中力を切らさず、自身のサイドを打開された回数は数える程度。欲を言えば、オーバーラップをもっとしても良かったか。
 
MF
4 原川 力 7
ボランチでゲームメイクし、16分にはCKからクエンカの先制ゴールをアシスト。相手GKが届きそうで届かない、実にピンポイントなボールだった。運動量を落とさず、終盤にはゴール前でこぼれ球を押し込んでダメ押し点も挙げた。
 
6 福田晃斗 6
豊富な運動量と厳しいチャージで、中盤の守備力を強化。キャプテンマークを巻くに相応しい、献身的な働きぶりだった。

次ページ鳥栖――先制点を決めたクエンカに最高点。

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