【J1展望】浦和×磐田|勢いでは完全に浦和が優勢!「平成最ゴール」の興梠は令和初ゴールを狙う

2019年05月02日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――前節に好プレーを見せた鈴木がスタメン入り

故障者/浦和=ファブリシオ、柏木、橋岡 磐田=川又
出場停止/浦和=なし 磐田=なし

J1リーグ10
浦和レッズ-ジュビロ磐田
5月3日(金)/14:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(9節終了時):5位 勝点17 5勝2分2敗 8得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●リーグ3連勝と連続無失点を継続中。
●久しぶりに相手が3バック、立ち上がりがポイント。
●令和の初戦、初ゴールなるか。

【担当記者の視点】
 前節の清水戦に2-0で勝利し、リーグ3連勝で勝点を3位グループに並ぶところまで伸ばしてきた。また、そのすべてが無失点勝利なだけにGK西川は「全体での守備を我慢強くやれている」と手応えを話している。
 
 そのなかで、今季加入の鈴木が清水戦では好プレーを見せた。西川も「駆け引きで頭を使いながら、パスを出させて奪う技術が高い」と長所を話す。一方、その鈴木は磐田戦のポイントに相手が3バックであることを挙げ、「同じシステムの相手が続いた後の違うチームは、試合のスタートで戸惑ってしまうことがありがち」と話す。試合の立ち上がりでアジャストすることがポイントになりそうだ。
 
 14時キックオフはこのカードともう1試合だけで、令和のJリーグ最初の得点者が生まれる可能性は十分。平成ラストゴールを興梠が決めているだけに、令和のスタートも浦和のゴールで飾りたいところだ。

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