【J1採点&寸評】鹿島2-1名古屋|逆転劇の主役になったL・シルバがMOM!名古屋は先制後の対応に課題

2019年04月06日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――後半開始早々の失点は痛恨…クォン・スンテは攻撃陣に救われた

【警告】鹿島=なし 名古屋=米本(74分)、丸山(77分)、マテウス(90+7分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】 レオ・シルバ(鹿島)

[J1リーグ6節]鹿島2-1名古屋/4月5日(金)/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 6

試合への入りの悪さ、キックオフ直後の失点は悪癖となり、いまだ改善されず。それでも首位撃破の逆転勝利は価値あるもの。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5

後半開始早々の失点は痛恨。シュートモーションへ準備、シュート後の対応はベテランGKらしからぬもの。攻撃陣に救われた。
 
DF
17 平戸太貴 5(53分OUT)

開始直後に和泉の突破を許しピンチを招くと、14分にも吉田にスペースを突かれ、内田の"代役"全うできず。クロスの精度も低い。
 
39 犬飼智也 6
前半は名古屋の圧力に押され、後手に回りシュート7本を被弾。後半は立て直しラインを高く保ち、身体を張った守備を見せた。

28  町田浩樹 6
30分の名古屋の速攻では、G・シャビエルへの不用意な対応でピンチを招いたが、72分にはインターセプトから同点弾の起点となった。
 
22 安西幸輝 6
失点場面は同サイドを破られてのもの。しかし、攻撃では22分に左クロスでセルジーニョの好機を演出し、自らも2本のシュートで存在感示した。
 
MF
6 永木亮太 6

平戸のカバーリングに入りながらも簡単に抜かれる軽率なプレーもあったが、72分には冷静な右クロスで土居の得点をアシストした。
 
4 レオ・シルバ 6.5
MAN OF THE MATCH

前半は守備に追われる場面が目立ったものの、後半の決勝点は圧巻。40メートルのドリブルシュートを決め、長男の誕生日を祝砲。

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