【ちばぎんカップ採点&寸評】柏 2(5PK6)2 千葉|MOMは指揮官も称賛した千葉の新アタッカー!柏は粘るもPK戦の末に敗れる

2019年02月17日 本田健介(サッカーダイジェスト)

柏――守護神の中村は安定感を欠く

【警告】柏=ガブリエル(12分)、クリスティアーノ(45+1分) 千葉=増嶋(45+1分)、佐藤(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】堀米勇輝(千葉)

[ちばぎんカップ]柏2(5PK6)2 千葉/2月17日/三協フロンテア柏スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
柏 5.5
16分に先制するもののピリッとしない内容で逆転を許す。87分にはよく追いついたが、PK戦で敗れた。セットプレーの守備には課題が残った。

【採点・寸評】
 GK
23 中村航輔 4.5
2失点目の場面ではCKに触れずに後ろにいたA・ピニェイロに決められた。フィードを含めて安定感を欠いた。
 
DF
13 小池龍太 6
オーバーラップで攻撃を活性化させた。守備面ではA・ピニェイロや堀米の動きに苦慮するシーンもあったが、87分には同点ゴールを演出。
 
15  染谷悠太 6
後輩の古賀を引っ張りながら最終ラインをコントロール。2失点目も流れの中からはゴールを与えなかった。
 
4  古賀太陽 5.5
立ち上がりは緊張していたように見えたが、徐々に落ち着いて素早いカバーリングを披露。ただPK戦では佐藤にキックを止められ、天を仰いだ。
 
高木利弥 5.5(60分OUT)
巧みなドリブルで持ち上がって攻撃をサポート。しかし、前半はマッチアップした堀米に翻弄されるシーンがあった。

MF
19  ガブリエル 5(66分OUT)
期待の新助っ人アタッカーは持ち味を発揮できず。ノーインパクトのまま66分に交代となった。
 
8  小泉 慶 5.5(HT OUT)
16分にはボール奪取から長い距離をドリブルで進み、瀬川のゴールをお膳立て。が、インサイドハーフとして守備の強度を上げられたとは言えず、ハーフタイムでベンチに下がった。
 

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