【J1採点&寸評】G大阪1-0湘南|MOMは攻守両面で質の高さを見せた元日本代表MF。湘南はガンバ以上の好機を作るも…

2018年11月11日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――600試合の節目を飾った遠藤も高評価

【警告】G大阪=倉田(40分) 湘南=大野(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】今野泰幸(G大阪)

[J1リーグ32節]G大阪1-0湘南/11月10日(土)/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
序盤は湘南の勢いに押されたが、徐々に挽回。不用意に失点することなく、流れを引き戻して先制。終盤はポストにも救われ、なんとか逃げ切った。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
負傷の影響か、キックはやや不安定だったが立ち上がりの梅崎のシュートを見事セーブ。守備に関してはさすがの出来だった。
 
DF
3 ファビオ 6
ビルドアップではやや怪しい場面もあり、食いついて裏を取られることもあったが、大崩れはなし。終盤はややばたついた。
 
4 藤春廣輝 6.5
攻守において質の高い動きを見せ、後半早々には決定的なシュートも放つ。小川の決定機では速さを生かして戻った。
 
5 三浦弦太 6
前半は湘南のハイプレスにやや苦労していたが、長短のパスを使い分け、ビルドアップでも工夫が見られた。ライン統率も的確だった
 
14 米倉恒貴 6.5(74分OUT)
立ち上がりは課題の守備をしっかりと意識。試合勘を試合の中で取り戻し、後半は再三攻撃参加し、決勝点をクロスで演出した。
 
MF
7 遠藤保仁 6.5
自陣で危険なミスもあったが、大崩れはなく、チームが主導権を握り返すと高い位置で正確なパスを披露。600試合の節目を飾った。
 
10 倉田 秋 5.5(90分OUT)
サイドでの守備意識は高かったが、もっと積極的な仕掛けを見せられるはず。シュートゼロはやや寂しい数字だ。
 

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