【J1採点&寸評】横浜5-2仙台|リーグ最多得点の攻撃力が爆発!ともに2点を奪ったH・ヴィエイラと仲川は「7」

2018年09月29日 藤井雅彦

横浜――T・マルチンスは不安定な場面が散見

【警告】横浜=T・マルチンス(1分)、松原(64分) 仙台=平岡(40分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】仲川輝人(横浜)

[J1リーグ28節]横浜5-2仙台/9月29日/ニッパツ

【チーム採点・寸評】
横浜 7
リーグ最多得点を誇る攻撃力が爆発し、大量5得点を奪った。21分に山中が2試合連続となるミドルシュートを突き刺すと、その後は仲川とH・ヴィエイラが2得点ずつを挙げる。守備への切り替えも早く、攻守両面で仙台を圧倒した。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
シュートだけでなくクロスに対しても安定したキャッチング技術を見せ、相手にセカンドチャンスを与えなかった。
 
DF
27 松原 健 6
派手さこそないものの、堅実なプレーで安定感をもたらす。仲川や大津とのコンビネーションで右サイドを制圧した。
 
44 畠中槙之輔 6
左足での正確なフィードで攻撃を加速させる。守備でも懸命に身体を張ってゴールを守ったが、より精度を上げたい。
 
13 チアゴ・マルチンス 5.5
PKを与えた場面は微妙な判定だった。ただ、それ以外にも不安定な場面が散見され、結果的に2失点している。
 
24 山中亮輔 6.5
2試合連続弾となる強烈ミドルを突き刺し、先制ゴールをもたらす。後半に入ってからは正確なクロスでアシストに成功。
 
MF
6 扇原貴宏 6.5
中盤の底でボールを刈り取り、正しい判断と的確なパスで攻撃のスタート地点に。目立たないがチームへの貢献度は高い。
 
9 大津祐樹 6.5(76分OUT)
運動量豊富に動き回り、相手ボールにプレッシャーをかけることで自由を奪った。インサイドハーフとして覚醒しつつある。
 

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