ヘビーユーザー鈴木優磨の”DAZN活用法” 「うまい選手のプレーを見て参考にしている」

2018年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「DAZNはいろんなリーグの試合が見られるのが、とてもありがたい」

欧州サッカーから貪欲にプレーを吸収する鈴木は、「リーグ戦だけじゃなくてFAカップもやってくれていますよね」と幅広く放映するDAZNをフル活用しているようだ。

 常勝軍団の9番を背負い、日増しに存在感を高める鈴木優磨。この点取り屋が成長を続けているのは、貪欲に「うまい選手のプレーを参考にしている」からだろう。実際に鈴木は海外トップリーグをつぶさに観戦し、ハイレベルな選手から「ターンや身体の使い方」を盗んでいるという。そんな成長著しいストライカーに、「毎日1回は開く」というDAZNの活用法と中断明けの展望について話を訊いた。
 
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――今シーズンここまでの戦いを振り返っていかがですか。
 
 なかなかリーグ戦で結果が出ていないし、自分はほとんどの試合に出ているので責任を感じています。
 
――去年までは途中出場でジョーカー的な存在としてプレーすることが多かったと思います。今年は先発が多いということで心境の変化はありますか?
 
 スタートから出るとやはり見えてくるものも違いますし、僕は前線の選手なのでゴールを重ねられるようなプレーをしなければいけないと感じています。
 
――プレーの幅が広がった印象もあります。サイドチェンジ、ポストプレー、相手のタイミングをずらして抜いてPKを奪ったりとか、いろんな攻撃のポイントとなるようなプレーが出来ているのではないですか?
 
 その辺りは成長できている部分ですし、これからも続けていきたいですね。もっと相手に脅威を与えられるようなプレーを増やせればもうワンランク上の選手になれると思います。
 
――年々プレーが逞しく成長している印象もあります。
 
 毎年成長しなければいけないので、とにかく上手い人のプレーを盗んだり、練習や試合で試行錯誤しながらやっていけていることが、いままで上達できている理由かもしれませんね。
 
――上手い人のプレーを盗むという意味では、参考にしている選手はいますか?
 
 海外サッカーをよく見ているので、そこでターンとか身体の使い方のうまい選手のプレーをよく見て参考にしています。ターンとか身体を当てるというのは一瞬の駆け引きなので、そのあたりは良い選手であればあるほどうまいですし、相手選手との駆け引きにおいても勝率が高いですよね。1対1に勝てるというのは強みですし大事なことだと思いますね。
 
――海外サッカーをよく観ているようですね。
 
 DAZNでよく見ています。毎日1回は必ず開きますよ。DAZNはいろんなリーグの試合が見られるのが、とてもありがたい。僕はプレミアリーグが好きなのですが、リーグ戦だけじゃなくてFAカップもやってくれていますよね。FAカップのマンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの試合も見ましたよ。カップ戦もカバーしてくれているのもうれしいですね。
 

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