【日本0-2スイス|採点&寸評】本田はこの出来ではトップ下失格。唯一の及第点は…

2018年06月09日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

吉田はPK献上でチームに小さくないダメージを与えた

[警告]日本=柴崎(74分)、長谷部(78分) マリ=ベーラミ(13分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]エムボロ(スイス)

[親善試合]日本0-2スイス/6月8日/スタディオ・コルナレド
 
【日本代表・総評】
4.5
攻撃の局面では縦への迫力がなく、敵陣深くになかなか切り込めなかった。不運な判定でのPKがあったとはいえ、負けは負け。監督を代えても、事態は好転していない。
 
【選手採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5
相変わらず足もとでの処理は不安が先行。ギリギリでクリアした34分のシーンも一歩間違えば失点につながっていた。PKでの失点も悔やまれる。
 
DF
5 長友佑都 5.5
守備の局面でもシャキリやリヒトシュタイナーにそこまでやられなかった。ただ、後半に入ってからのクロスは単調で赤い壁に跳ね返された。
 
20 槙野智章 5
19分にCFのガブラノビッチにフリーでシュートを打たれたのは減点か。ポジショニングが少し曖昧で長谷部との距離感もそこまで良くなかった。
 
21 酒井高徳 4.5(55分OUT)
18分に右サイドであっさりとフィジカルで潰され、40分にはエムボロに入れ替わられて大ピンチを招く。評価は「不安定」のひと言だ。
 
22 吉田麻也 5
36分に中途半端な守備でガブラノビッチにシュートを許すと、41分にエムボロを倒したとしてPKを献上。チームに小さくないダメージを与えた。

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