【J1採点&寸評】広島1-0鳥栖|9戦無敗&5連勝に導く決勝弾!! ここ3戦5発のエースがMOM

2018年04月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――決勝点を演出した水本からのくさびのパス。

【警告】広島=水本(79分) 鳥栖=福田(6分)、キム・ミンヒョク(51分)、チョン・スンヒョン(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(広島)

[J1リーグ9節]広島1-0鳥栖/4月21日/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 6.5
前半は耐える時間が多くなっても失点は許さず、後半にギアを上げて反撃。得意の試合展開に持ち込んだ姿には、首位を走るチームの強さが表われていた。

【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6.5
すでに7試合目となるクリーンシートを達成。バーにも助けられたが、ビッグセーブも見せて存在感を示した。

DF
33 和田拓也 6.5
攻撃の起点になる効果的な動きを見せつつ守備でもしっかりとファイト。パフォーマンスを高く保っている。

2 野上結貴 6.5
危険な場面を見極める判断が早くて正確。ディフェンスは見事だったが、前半終了間際のFKからのチャンスは決めなければ。
 
DF
4 水本裕貴 7
いいタイミングでくさびを打ち込んで決勝点を演出。2年ぶりの警告は残念だったが、勝利に大きく貢献した。

19 佐々木翔 6
シュートシーンだけでなく、クロスを上げられそうな場面も最後まで粘って対応。その姿勢には指揮官も賛辞を送っている。

MF
30 柴﨑晃誠 6(84分OUT)
ハードワークしながら我慢強くチャンスを見出した。右サイドの連係は高まってきており、プレスキックは得点の匂いがした。

6 青山敏弘 6
小野に競り負けた61分のピンチは林に救われたが、全体的なパフォーマンスは上々。終盤は完全にゲームを支配下に置いていた。
 

次ページ広島――交代策もハマり攻撃がテンポアップ。

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