【J1採点&寸評】横浜1-2神戸|神戸が鮮やかに逆転! 途中出場のFWの一振りで勝負を決める!

2018年04月15日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――失点に関与したふたりのDFは及第点に届かず

【警告】横浜=中澤(69分)神戸=なし
【退場】横浜=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉千真(神戸)

[J1・8節]横浜1-2神戸/4月15日/日産ス
 
【チーム採点・寸評】      
横浜 5
トライしたプレーには何人かの味方が声をかけるなど、良い雰囲気でゲームを進める。前半から高いポゼッションで主導権を握り、決定機も作ったが決めきれず。後半に先制に成功も、守備面では最後の部分で厳しさが足りず2失点。攻守に課題を残す逆転負けだった。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5.5
必死のセービングも及ばずに悔しい2失点。30分に伊藤を走らせ、シュートにまでつなげたパントキックは見事の一言だった。
 
DF
27 松原 健 6
同サイドの遠藤やバブンスキーに好パスを配給。31分にはCKをヘッドで狙うも、惜しくも決めきれなかった。身体を張ったタックルも光った。
 
22 中澤佑二 5.5
経験に裏打ちされた判断で熟練のディフェンスを披露。だが、79分の渡邊のシュートには懸命に寄せるも、ブロックしきれず失点を許した。
 
2 ミロシュ・デゲネク 6
サイドに引き出されても慌てずに対応。的確なポジショニングで周囲をサポートし、カバーリングもまずまずだった。
 
24 山中亮輔 5
スピーディに攻め上がるタイミングの良さは相変わらず。しかし、イージーなボール逸やパスミスが散見。失点場面では目の前で三田に決められた。
 
M
6 扇原貴宏 6
幅広いエリアを動き回り、テンポの良いパス捌きで攻守をつなぐ。よく周りが見えていて、前を向く時とバックパスする時の判断に迷いがなかった。
 
14 天野 純 6
球際で激しさを見せ、戦う姿勢を見せる。出し手として効果的なプレーも、受け手になりニアゾーンを突いた時にも脅威を与えた。カウンターからブマルのゴールをアシスト。
 
33 ダビド・バブンスキー 6(59分OUT)
素早い切り替えで攻守に奮闘。キレのある動きで周囲を活かしつつ、自らも危険なエリアに顔を出してゴールを狙った。
 
 

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