【J1採点&寸評】清水 0-1長崎|MOMは待望のJ1初勝利に導いた鈴木!清水は好セーブを見せた守護神を高評価

2018年04月12日 前島芳雄

清水――3戦連続無得点のチームで石毛がキレのあるプレーを披露

【警告】清水=フレイレ(66分) 長崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木武蔵(長崎)

[J1リーグ7節]清水0-1長崎/4月11日/アイスタ

【チーム採点・寸評】

清水 5
今まで以上につなぐ意識を強めたが、そのなかでミスが出たところを長崎に突かれた。後半は割り切った攻めに出たが攻めきれず、3戦連続無得点。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 6
1失点したが自責点ではなく、全体としては安定したプレーを続け、危ない場面での好セーブもあった。
 
DF
28 立田悠悟 5.5
序盤でミスが目立ち、それを引きずって精彩を欠いた。後半はクロスを入れる場面が増えたが、決定機には至らず。

3 ファン・ソッコ 5
前半は起点の鈴木を潰しきれず、失点時のマークも甘くなった。動きが重く、いつもの頼もしさが影を潜めた。
 
4 フレイレ 5.5
球際や空中戦では強さを発揮したが、跳ね返したボールが味方につながらず、セカンドボールを拾われて苦しんだ。
 
25 松原 后 5
味方のミスもあって自身の裏を突かれるシーンが多くなり、自らもミスが目立つ悪い流れ。攻撃でも効果的な仕事ができず。

MF
6 竹内 涼 5.5
個人的なパフォーマンスは悪くなかったが、チームをコントロールする面でさらなる働きを求めたい。
 
17 河井陽介 5.5
チーム内ではミスが少なく、守備でも要所で好守を見せた。しかし、チャンスに繋がるパスをもっと出せるはず。

次ページ清水――途中から入ったアタッカー陣も違いを作るまでには至らず

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