【J1採点&寸評】浦和 1-0 仙台|新生浦和を牽引したのは前線のトライアングル!仙台は“不注意”からの失点が響き…

2018年04月07日 本田健介(サッカーダイジェスト)

浦和――槙野は魂のスライディングでピンチを阻止。

【警告】浦和=なし 仙台=石原(63分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

[J1リーグ6節]浦和1-0仙台/4月7日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
時には3-4-2-1となる慣れ親しんだシステムで前半は主導権を握り、欲しかったリーグ戦での今季初勝利を掴んだ。しかし、足が止まった後半の戦い方は課題だ。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ピンチを救うビッグセーブはなかったが、最後まで冷静にプレー。守備陣と協力してクリーンシートで試合を終えた。
 
DF
6 遠藤 航 6.5
3バックの右ストッパーとして先発し、気持ちのこもったプレーを披露。激しく相手を潰し、奪ったボールを素早く前線につなげた。後半は相手の動きに遅れを取る場面もあったが、最後まで耐えた。
 
2 マウリシオ 6
最終ラインを柔軟にコントロール。槙野、遠藤が攻め上がって空いたスペースを的確に埋めて仙台の攻撃を撥ね返した。
 
5 槙野智章 6.5
ストッパーながら真骨頂といえる攻撃参加でチャンスを演出。柏木とのコンビネーションでシュートまで持ち込んだ。68分には魂のスライディングで相手の決定機を阻止!
 
14 平川忠亮 6
落ち着いた振る舞いで相手を牽制しつつ、機を見たオーバーラップで前線をサポート。運動量も豊富だった。
 
MF 
22 阿部勇樹 6
28分には強烈なシュートで仙台ゴールを強襲。中盤の"重し"として貴重な働きぶりだった。

16 青木拓矢 6
強風の影響かロングパスは乱れるシーンがあったが、積極的に相手ゴール前に顔を出して攻撃に厚みを持たせた。中盤でのプレスも効いていた。

【浦和 1-0 仙台 PHOTO】リーグ戦無敗の仙台をホームの浦和が撃破、初勝利を掴む!

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