【J1採点&寸評】鳥栖1-2C大阪|先発復帰の清武が活躍!鳥栖は先制するも守備の甘さが…

2017年10月16日 荒木英喜

鳥栖――前半は主導権を握ったが…。

[警告]鳥栖=なし C大阪=丸橋(45分)、清武(67分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]清武弘嗣(C大阪)

[J1リーグ29節]鳥栖1-2C大阪/10月15日(日)/ベアスタ
 
[チーム採点・寸評]
鳥栖 5.5
前半は主導権を握りながらも2点目を奪えなかった。4-4-2へのシステム変更も機能せず、攻撃の形を失った。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 5.5
失点はいずれも守備を崩された形でGKとしてはほぼノーチャンス。それ以外に目立ったミスはなかった。

DF
8 藤田優人 5.5
股抜きをされて杉本にループシュートを決められる結果に。良いクロスもあったが、その数が少なかった。

5 キム・ミンヒョク 5
守備は悪くないが、ビルドアップ時の選択でいい判断をしたケースが少なく、攻撃につなげられなかった。
 
15 チョン・スンヒョン 5
自分から仕掛けることが少なく、受け身の守備になってしまい、ビルドアップも雑なパスが多かった。
 
23 吉田 豊 5.5
PKゲットで先制点をもたらす。しかし、2点目の失点時、松田を早めにチェックできなかったことが悔やまれる。

MF
6 福田晃斗 5.5
守備だけでなく、攻撃時にもボールによく絡んでいたが、球離れの悪さも目についた。

14 高橋義希 5
アンカーの両脇を起点にされることが多く、的を絞った効果的な守備ができていなかった。

次ページ鳥栖――PKで先制点を決めたイバルボは起点としても機能。

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