【J1採点&寸評】仙台2-3浦和|ヘッドで2得点のストライカーがMOM!仙台はボランチが奮闘したが…

2017年10月01日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

仙台――三田の運動量は際立っていた。

【警告】仙台=なし 浦和=柏木(47分)、阿部(90+1分),高木(90+3分)
【退場】仙台=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

[J1リーグ第28節]仙台2-3浦和/10月1日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
先制を許したが、チームとして運動量を落とさずに食らいついた。2失点目はあいまいな判定だったかもしれないが、耐え切れずに3失点を許した。
 
【仙台|採点・寸評】                           
GK
21 関憲太郎 5
飛び出しの判断に優れ、安定したセービングを披露。近距離で難しさはあったが、3失点は評価できない。
 
DF
13 平岡康裕 4.5
先制を許したシーンでは、憶測を見誤ったのが致命的だった。2失点目でも身体の向きの悪さから、興梠を視界にとらえることができずにやられた。
 
27 大岩一貴 5
起点を作らせないように、相手FWに強く対応。しかし、3失点目はポジショニングが中途半端だった。
 
34 椎橋慧也 5
1失点目と3失点目の場面では味方のミスもあったとはいえ、3バックの一員としてカバーの意識があれば、防げた失点だった。
 
MF
29 古林将太 5.5(70分OUT)
絶えず上下にスプリントを繰り返す。守備時には5バックの一角として守備に奮闘し、攻撃では果敢にクロスを狙った。
 
18 三田啓貴 6.5
立ち上がりからフルスロットルに稼働。ボール奪取が冴えわたり、積極的にミドルシュートも狙う。絶えず続けたことで、49分にインターセプトから持ち上がり、強烈ミドルでゴールを奪った。
 
7 奥埜博亮 6
多少のミスもあったが、攻守両面で豊富な運動量を発揮。ルーズボールをよく拾い、球際でも踏ん張りを見せた。
 
23 中野嘉大 6
持ち前のドリブルで攻撃に変化をもたらした。カットインで果敢に仕掛けるだけでなく、クロスでクリスランのゴールもアシスト。

次ページ仙台――交代カードが躍動したものの…。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事