【J1展望】川崎×横浜|タイトルへ両者負けられない一戦。川崎は大久保不在をカバーできるか

2016年09月24日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――大久保、E・ネットの穴をいかに埋めるか。

故障者/川崎=チョン・ソンリョン、登里、井川、中野、武岡、長谷川 横浜=下平、ファビオ、喜田、新井
出場停止/川崎=大久保、E・ネット 横浜=なし

J1リーグ・2ndステージ13節
川崎フロンターレ ― 横浜F・マリノス
9月25日(日)/19:00/等々力陸上競技場
 
川崎フロンターレ
2ndステージ成績(12節終了時):3位 勝点25 8勝1分3敗 27得点・16失点
年間成績(29試合終了時):1位 勝点63 19勝6分4敗 60得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●天皇杯からは中2日の日程だが、上手く選手を回してベストな状態で臨めそう。
●狩野が先発出場すると、第1ステージ3節以来に。
●チョン・ソンリョンは負傷により欠場濃厚。リーグ戦では初となる。
●天皇杯で戦列に復帰した奈良、小宮山はストイックに課題に取り組む。
 
【担当記者の視点】
 前節の大宮戦は終了間際の逆転負けを喫したうえに、大久保が一発退場、E・ネットが通算3枚目のイエローカードで今節は主軸ふたりが出場停止。彼らの穴をどう埋めるかがカギとなる。
 
 スタメンは小林を最前線に置いた3-4-3になると予想。2シャドーには三好と狩野が起用される見込みで、ボランチは中村、大島のコンビとなりそうだ。守備陣ではチョン・ソンリョンが負傷離脱となる一方で、奈良、小宮山が先日の天皇杯3回戦から戦列に復帰したのは心強い。
 
 千葉を延長の末に4-1と下した天皇杯から中2日の日程となるが、選手のやりくりは上手くできている。コンディションに不安なく、ベストな状態で臨めそうだ。
 

次ページ横浜――相手の配給源をいかに潰せるかが勝負。

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