【リオ五輪代表】OAの人選は?拘束期間は?予備登録締め切りの6月10日を前に、押さえておきたい5つのポイント

2016年06月09日 サッカーダイジェスト編集部

POINT 1 6月10日が予備登録の締め切り。登録メンバーは35人

五輪の本登録は18人(OA含む)。6月10日締め切りの予備登録メンバー35人から絞り込まれる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 今年の2月19日、当時日本サッカー協会の技術委員長だった霜田正浩氏がオーバーエイジ(以下OA)枠について「最強チームを作るため、使う方向で考えている」と明言。Jリーグ強化担当者会議でその了承を得たうえで、予備登録(派遣手続き)の締め切りが6月10日である旨を公表した。

 リオ五輪では予備登録が義務付けられており、締め切りの6月10日以降は追加できない。つまり、予備登録(23歳以下とOAを併わせて35人)されなければ、8月の本大会に出られないわけだ。

 OAとして登録できるのは3人まで。2012年のロンドン五輪では、派遣手続きの締め切り時点でCBの吉田麻也、DFの徳永悠平、GKの林彰洋(林は最終的にバックアップメンバー)がOAとして発表された。当時のU-23代表はトゥーロン国際大会でグループリーグ敗退。3試合で7失点を喫した守備の立て直しが喫緊の課題だったこともあり、その3人が選ばれた。

 日本サッカー協会によれば、前回と違って今回は予備登録の段階でOAを公表するかは未定だという。

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