「何が凄いって、一番は...」城彰二が小野伸二の“天才ぶり”を熱弁!フランスW杯では18歳のプレーに衝撃!「すごい感覚だな」

2023年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コントロールが半端ない。どんな体勢、形でも、止められる」

城氏が小野(写真)の凄さを回想した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表FW城彰二氏が10月11日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを公開。今シーズン限りでの引退を表明した北海道コンサドーレ札幌のMF小野伸二について語った。

 城氏は、引退を決めた44歳を「天才。高校時代から凄かった」と称賛。稀代のテクニシャンが高校生だった頃に見たプレーの感想を、こう振り返る。

「異次元の動きをした。それを見た瞬間に『凄いね』って。『ボールタッチがヤバいね』。彼を見るようになって。J(リーグ)に入る前も、何試合か見た」

 最も凄いのは、ボールコントロールだと熱弁する。 
【動画】城彰二が小野伸二の凄さを語る
「何が凄いって、コントロールの技術が凄い。伸二の一番は、コントロール技術だと思っている。キックも、もちろん上手いけど、コントロールが半端ないよね。どんな体勢でも、どんな形でも、止められる。種類もいっぱい持っているし」

 また、メンタル面の強さにも言及。自身も出場した1998年のフランス・ワールドカップで、18歳だった小野が途中出場したジャマイカ戦(1-2)でのプレーを「衝撃的だった」と回想。途中出場した小野は、10代で出場した初の世界の大舞台でも、臆することなく積極的に仕掛けていった。

「やっぱり、すげぇなって。普通、やっぱり、途中から出て、あのワールドカップの舞台で。いきなり相手に対してドリブルして、股抜きしていくって、発想がない。そういうところも、すごい感覚だなっていうのは、覚えている」

 日本が誇る"天才"のプレーは、心に焼き付いているようだ。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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