「彼のプレーを誇りに思う」リバプール遠藤航、痛恨OGのマティプを擁護。9人での奮闘に「スピリットは見せた」

2023年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「五分五分の判定もあったし...」

トッテナム戦で途中出場した遠藤。(C)Getty Images

 日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、現地時間9月30日に行なわれたプレミアリーグの第7節でトッテナムと対戦。1-2で敗れ、今季初黒星を喫した。試合後、クラブの公式ホームページが、遠藤のコメントを伝えた。

 遠藤がベンチスタートとなった一戦は、前半から波乱含みの展開だった。26分にMFカーティス・ジョーンズが一発退場したリバプールは、36分にFWソン・フンミンのゴールで先制されたが、45+5分にFWコディ・ガクポの得点で追いつく。

 だが、69分にFWディエゴ・ジョッタが2枚目のイエローカードを受け、9人での戦いを強いられる。73分に遠藤ら3人を投入し、厳しい展開のなかで耐えていたものの、後半アディショナルタイムにDFジョエル・マティプのオウンゴールで勝ち越された。
【動画】9人で奮闘も...リバプールがトッテナムに1-2で惜敗
 日本代表のキャプテンは、「とてもタフな試合だったけど、五分五分の判定もあったし、9人でプレーするのはとても難しい。でも、勝点1を取りたかった」とこの激闘を振り返った。

「このチームを誇りに思う。ただがっかりしている。この結果から学ばなければならないし、もちろん、難しい判定に直面しながらも、最後まで戦い抜いたスピリットは見せた。それがリバプールだし、常に試合に勝つために努力しなければならない。この試合から学ぶことができる」

 また、決勝点となる痛恨のオウンゴールを献上したマティプを、「実際、彼は今日、素晴らしいプレーをした。彼の今日のプレーを誇りに思うし、チームメイトの今日のプレーを誇りに思う」と擁護した。

 最後は力尽きたものの、2人少ないなかでのリバプールの奮闘ぶりは、称賛に値するものだった。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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