日本人５選手が所属するセルティックのレジェンドが、古巣のアタッカーを酷評した。

　糾弾されたのは、前田大然らとウイングのポジションを争うセアド・ハクサバノビッチだ。24歳のモンテネグロ代表FWは先日、自身のインスタグラムに「彼らがあなたの価値を認めていないのなら、あなたは正しい場所にいないのかもしれない」と綴った。これが、出場機会が少ない状況への不満だと現地では受け取られている。

　スコットランドを拠点とする英国紙『Daily Record』によれば、セルティックOBの元イングランド代表FWクリス・サットン氏は、こうした行為が当時のチームメイトに許されていたかどうかを尋ねられると、「彼は本当にバカな奴だよな」とばっさり。こう続けている。

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「彼が何を考えているのか分からない。問題があれば監督室のドアをノックしてくれ。彼のフラストレーションは理解できる。ご存知のとおり、彼は十分に試合でプレーできず、満足に先発出場をしていないと感じている」

　名ストライカーは「彼がその権利を獲得していないとする議論がある。ピッチ上で話すべきで、我々の時代のドレッシングルームではうまくいかないだろう。決して理解できないだろうね」と語っている。

「もし私が現役選手だったら、ソーシャルメディアには訴えないだろうし、不可解な態度を取ろうともしないだろう。ただ率直に監督室のドアを叩いて、満足していないと伝えればいい。『君は十分ではない。絶望的だ』と言って、追い出されるかもしれないがね」

　往年の名手は、SNSを使った批判や不満などはもってのほかと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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