【J1&J2&J3全52クラブ/1試合平均観客動員・増減ランキング】J1リーグは「1ステージ制の14年」に比べ、「2ステージ制の15年」が上回る

2015年11月24日

「総観客動員数の増減ランキング」1位~9位|スタジアムを改築した川崎が73,735人増加。

総観客動員数1位:川崎(↑up)73,735人

 
 今季からJ1リーグは「2ステージ制」を採用したが、果たして観客動員数は増えたのか。Jリーグが公式に発表したデータを基に、1シーズン制の2014年と2ステージ制の2015年を比較した。そして最後にJ1、J2、J3の全52クラブを含めた、「1試合平均観客動員数の増減ランキング」も発表する。
 
 14年と15年のJ1リーグを比較するうえで、"2年連続のJ1所属"を条件とするため、今回はJ2から昇格した湘南、松本、山形の3クラブを除いた。それ以外のJ1・15クラブでデータを整理。ホーム17試合の「総観客動員数」と「1試合平均観客動員数」の項目で、14年と15年の増減を弾き出しながら、「14年&15年 J1・15クラブ観客動員増減ランキング」を作成した。
 
 まずは 「総観客動員数」がアップしたクラブを見ていく。最も増員したのは、等々力陸上競技場のメインスタンドを改築した川崎。昨年に比べ7万人以上も増えている。チャンピオンシップに出場する浦和、広島、G大阪も人数を増やしており、降格した清水は約1万人の増加が見られる。

 
2014年と2015年を比較
J1・15クラブ「総観客動員数の増減ランキング」
(※ホーム
17試合。昇格組は今回除く)
 
■1位:川崎(↑up)73,735
14年:283,241人 → 15年:356,976人
 
■2位:FC東京(↑up)61,152
14年:428,184人 → 15年:489,336人
 
■3位:浦和(↑up)54,898
14年:603,770人 → 15年:658,668人
 
■4位:広島(↑up)23,548
14年:254,951人 → 15年:278,499人
 
■5位:神戸(↑up)21,327
14年:255,185人 → 15年:276,512人
 
■6位:G大阪(↑up)21,246
14年:250,738人 → 15年:271,984人
 
■7位:横浜(↑up)19,263
14年:392,496人 → 15年:411,759人
 
■8位:清水(↑up)10,067
14年:241,577人 → 15年:251,644人
 
■9位:柏(↑up)3,448
14年:182,161人 → 15年:185,609人
 
 

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