「いるべき場所に戻ってきた!」C・ロナウドが、マンU電撃復帰への思いを明かす「あなたのため」と感謝したのは?

2021年08月31日 サッカーダイジェスト編集部

「夢が叶ったようなものだ」と綴る

12年ぶりにユナイテッド復帰を果たしたC・ロナウド。(C)Getty Images

 3シーズンを過ごしたユベントスと決別し、古巣のマンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰を果たしたクリスチアーノ・ロナウドが、自身のインスタグラムを更新。12年ぶりにカムバックした自身の思いを明らかにした。

「私を知っている人なら誰でも、マンチェスター・ユナイテッドに対する終わりのない愛を知っている」と切り出したポルトガル代表FWは、「オールド・トラフォードへの帰還が、世界中で発表されているのを見て、今は自分の気持ちを説明し始めることすらできない」と気分が高揚していることを伝え、こう続けている。

「夢が叶ったようなものだ。ユナイテッドと対戦するために戻ってきた時、敵だったとしても、スタンドのサポーターからいつも愛とリスペクトを感じてきた。これは絶対に100%夢を叶えるものだ」

【画像】 C・ロナウドが投稿した前回在籍時の思い出ショット
 さらに、CR7は「最初の国内リーグ、最初のカップ戦、ポルトガル代表からの最初の連絡、最初のチャンピオンズ・リーグ、最初のゴールデンブーツ、最初のバロンドールはすべて、私とレッドデルビルズの特別なつながりから生まれた」と6シーズンで292試合・118ゴールをマークした前回在籍時を振り返った。

 最後に「私はここにいる! 」「いるべき場所に戻ってきた!」「もう一度やってやろう!」という3語で締めくくると、文末に「PS、サー・アレックス、これはあなたのためです…」との言葉を添えた。18歳のC・ロナウドをポルトガルのスポルティングから引き抜き、スーパースターへと育て上げたサー・アレックス・ファーガソン元監督への一言だった。

 マンチェスターの地元紙『Manchester Evening News』によれば、マンチェスター・シティへの移籍話が進んでいたC・ロナウドに電話を掛け、ユナイテッド復帰を促したのがファーガソン氏だったという。その恩師に感謝を伝えたかったのだろう。

 12年ぶりに赤いシャツを着て、プレミアリーグの舞台に立つC・ロナウドは、愛するクラブとファン、そして恩師のためにどんなプレーを見せるのか。インターナショナルウィーク明けとなるデビュー戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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