「売却を直訴」C・ロナウドがユベントス退団を決断と現地報道!マンC加入成立のポイントは「移籍金と代替選手」

2021年08月27日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「グアルディオラ監督と電話で連絡を取った」

退団の意思を固めたと報じられたC・ロナウド。(C)Getty Images

 クリスチアーノ・ロナウドのマンチェスター・シティ入りは確実に進んでいるようだ。

 少なくとも、本人はユベントスを退団し、かつてプレーしたマンチェスター・ユナイテッドのライバルチームで、新しい挑戦をしたいと考えている。

 現地時間8月26日、米『ESPN』は、木曜の朝にC・ロナウドがシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督と「電話で連絡を取った」と報道。「シティとC・ロナウドは、センセーショナルな移籍について合意に近づいている」と伝えた。

 ただ、シティとユベントスの交渉は行われたものの、合意にはまだ至っていない。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者などによれば、障壁となっているポイントは2つ、移籍金と代替選手のようだ。

 ユベントスは、移籍金として2800万~3000万ユーロ(約35億~37億5000万円)、ポルトガル代表FWの穴を補填するストライカーとして、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを望んでいるという。だが、グアルディオラ監督の意向でG・ジェズスの放出は拒絶し、代わりにイングランド代表FWラヒーム・スターリングを差し出す可能性があるようだ。

【画像】「黙れ」と言わんばかりに…C・ロナウドが怒りのモノクロ投稿
 
 ロマーノ記者は、「C・ロナウドはユベントスを離れることを決断し、クラブに売却を直訴した」とツイート。選手の意思が固いためか、「ユベントスはシティの公式オファーが数時間以内に到着し、できるだけ早く合意に達するのを待っている」と続けて発信しており、交渉を長引かせるつもりはないようだ。

 リオネル・メッシのパリ・サンジェルマンへの移籍に続き、驚きのビッグディール成立の瞬間が確実に近づいていると言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【画像】「黙れ」と言わんばかりに…C・ロナウドが怒りのモノクロ投稿

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事