[Jリーグ25節]名古屋１-０福岡／８月22日（日）／豊田ス

【チーム採点・寸評】
名古屋　６
復活の兆しを見せる堅守をベースに、この試合では攻撃面でも支配力を見せて優位に試合を進めた。シュヴィルツォクの公式戦連発は今後のチームにとっての福音で、堅守速攻が新たなステージに進んだ感も。

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【名古屋｜採点・寸評】　
GK
１　ランゲラック　6.5
中谷、キムとのディフェンスラインを無難にコントロールし、クロス対応、セービングともに満点の出来。相手の決定機をキャッチングでさばいた後半のプレーには貫禄すら漂った。

DF
26　成瀬竣平　６
相手の左サイドは分厚く攻め込んできたが、１対１で決して譲らず持ち味を見せた。攻撃面でもマテウスの相棒として忠実なパスさばき。終盤には１列前で試合を締めた。

４　中谷進之介　6.5
キムとの連係は日に日に良くなっている印象で、この日は自身の危機察知能力も存分に発揮。福岡のクロスに対しての反応、スルーパスなど縦方向への攻撃の食いつきも良く、迫力の守りを見せた。
 

20　キム・ミンテ　６
カバーリングの鋭さはこの日も強みとして良く出ていた。ファンマら空中戦の強いFWにも一歩も引かず対応し、プレー範囲の広さも特筆もの。次戦に使えないのが実に痛い。

23　吉田　豊　6.5
福岡のストロングポイントである右サイドの攻撃に対してはまさに鉄壁。ポゼッション率の高い前半には果敢な攻め上がりでもチームをサポートし、いぶし銀の活躍。

17　森下龍矢　６（57分OUT）
最近起用の増えていた２列目で、ついにスタメンでの起用。左サイドでの仕掛けは立ち上がりから光り、前半だけで二度の決定機を自ら生み出した。本来のポジションでないことを思えば、上出来。

MF
５　長澤和輝　６
ボール扱いでやや不安定なところもあったが、運動量と守備の強度はそれを補って余りある魅力に。もっと前でプレーしてほしい人材ではあるが、守備のタスクをきっちりこなすあたりは流石のタレント。