【J1採点&寸評】横浜2-0名古屋|マリノスは10番、24番、41番らを高く評価。名古屋のポーランド代表FWは悪くないJデビュー戦に

2021年08月13日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――序盤からスピーディなサッカーを展開して

【警告】横浜=喜田(45+1分)、ティーラトン(79分、90+3分) 名古屋=柿谷(10分)、マテウス(52分)
【退場】横浜=ティーラトン(90+3分) 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】杉本健勇(横浜)

[J1リーグ18節]横浜2-0名古屋/8月12日(木)/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
序盤からスピーディなサッカーを展開し、前半で2ゴール。終盤はやや押し込まれながらも、危なげなく2試合ぶりの勝利をゲットした。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6.5
バックパスの処理にヒヤリとすることはあった。ただ、マテウスのシュート性のFK、CKをことごとく的確に処理した。

DF
4 畠中槙之輔 6
空中戦に強く、クロス対応も安定感があった。ロングフィードの狙いは悪くないが、精度は向上の余地あり。

5 ティーラトン 6
左足で杉本の先制点をアシストし、マテウスにも粘り強く対応。強いて言えば、終盤に連続でイエローカードを受け、退場したことは反省点か。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
スピードがあり、この日も広大なスペースをカバー。パスを受ける前の準備、出した後のサポートも素晴らしかった。

27 松原 健 6 (74分OUT)
SBながら高い位置を取り続けて的確な組み立てや機を見たスルーパスで攻撃に関与。守備も安定感があった。
 
MF
8 喜田拓也 6
守備を優先に考え、全体のバランスを取り続けた。攻撃参加は少なかったが、タスクを遂行した印象だ。

10 マルコス・ジュニオール 6.5 (74分OUT)
相手の最終ラインとボランチの間でボールを引き出し、攻撃の起点に。33分にはサイドをえぐってPKを獲得し、自ら冷静に蹴り込んだ。

24 岩田智輝 6.5
ファールになるシーンは少なくなかったが、球際の強さは両チーム合わせてトップクラスの印象。3列目からの飛び出しも効果的だった。
 

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