【J1採点&寸評】鳥栖1-0FC東京|MOMは決勝弾のアタッカー!6試合ぶりの無失点勝利に貢献した守備陣も高評価

2021年08月10日 荒木英喜

鳥栖――樋口がアンカーを務める

【警告】鳥栖=ファン・ソッコ(59分) FC東京=ジョアン・オマリ(31分)
【退場】鳥栖=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】仙頭啓矢(鳥栖)

[J1リーグ23節]鳥栖1-0FC東京/8月9日(月)/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6

先制点は見事。ロングボールがいつもより多く、鳥栖らしい攻撃の分厚さは少なかったが、6試合ぶりの無失点勝利で3位に浮上した。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6.5

開始早々に小川のシュートを防ぎ、試合の主導権を与えなかった。目の覚めるような横パスでスタジアムを沸かす場面も。

DF
4 島川俊郎 6(84分OUT)

3バックの右で地味ながらも献身的に守備を続け、ファン・ソッコ投入後はアンカーとして攻守をつないだ。

3 エドゥアルド 6.5
ゴール前で何本もシュートブロックに入るなど体を張ってゴールを死守。無失点勝利に大きく貢献した。

31 大畑歩夢 6(69分OUT)
東や小川の対応でパワーを使うも、タイミングを見た攻撃参加もあった。粘り強い守備は好印象。
 
MF
24 飯野七聖 6

アダイウトンの対応に苦慮するも22分のシュートブロックなど上下動を繰り返しながらよく守っていた。

10 樋口雄太 5.5
慣れないアンカーに入り左右に配球する役目を果たす。脇のスペースを突かれたのは今後の改善点。

7 中野嘉大 5.5(84分OUT)
23分、長い距離をドリブルで運びシュートを狙う。中に入って果敢にシュートを放つもゴールは遠かった。
 

次ページ鳥栖――積極的な交代策で逃げ切りに成功

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事