【J1採点&寸評】横浜2-1清水|決勝点を生み出したL・セアラ&水沼に高評価! 采配ズバリのポステコグルー監督には「7」を

2021年05月30日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――T・マルチンスは、この日も広大なスペースをカバー

【警告】横浜=岩田(63分)、仲川(90+4分)  清水=なし
【退場】横浜=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】レオ・セアラ(横浜)

[J1リーグ17節]横浜2-1清水/5月30日(日)/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5

先制後は相手の強固なブロックに苦戦したものの、89分に劇的ゴールをゲット。90分間攻め続けたことで生まれた得点だったと言えるはずだ。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6

ハイボール処理は安定しており、機動力を生かしてペナルティエリア外もカバー。失点したが、及第点は与えられるだろう。

DF
4 畠中槙之輔 6

軽率なタックルやパスミスはいくつかあったが、失点に直結するようなエラーではない。全体的には安定した出来だった。

5 ティーラトン 5.5
先制点につながるスルーパスを出した一方、対峙した片山のフィジカルに苦戦。空中戦で先手を取られ、左サイドに起点を作られた。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
チーム全体が前掛かりになる展開でも、自慢のスピードで広大なスペースをカバー。90分間、集中力は切れなかった。

25 小池龍太 6
パス交換でエウベルと息の合わないシーンがあり、いつもより攻撃に厚みを加えることはできず。だが、果敢な攻め上がりは好印象。
 
MF
10 マルコス・ジュニオール 5.5 (77分OUT)

相手に5バックで守備を固められた分、スペースがなく不完全燃焼。前半終了間際の直接フリーキックはわずかに枠の左に。

24 岩田智輝 5.5
強度のある守備は良かったが、ボールを持つと判断にやや遅れが見られた。危険なボールロストも少なくなかった。

26 渡辺皓太 6 (90+1分OUT)
パスを受けては捌いてを繰り返し、テンポの速いパス回しの中心に。欲を言えば、ゴール前まで顔を出す機会を増やしたかった。
 

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