【J1採点&寸評】大分0-1横浜|T・マルチンスは攻守で圧倒的な存在感。途中出場の天野&前田で決勝点

2021年05月27日 柚野真也

大分――最小失点に抑えたが、勝機はほぼなし

【警告】大分=香川(43分) 横浜=樺山(84分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チアゴ・マルチンス(横浜)

[J1第16節]大分0-1横浜/5月26日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5
圧倒的な実力差を見せつけられた。90分ほぼ主導権を握られながらも最小失点に抑えることはできたが、残念ながら勝機はほぼなかった。

【大分|採点・寸評】
GK
22 ポープ・ウィリアム 5.5
圧倒的に攻め込まれながらも集中力を切らさなかったが、失点のシーンは止めることができなかった。

DF
3 三竿雄斗 5.5 
球際で負けず最後まで身体を張った。次々とゴールに襲いかかる相手を止めるので消耗したため、攻撃に行く余裕はなかった。

DF
4 坂 圭祐 5.5
守備では奮闘したが、ボールを奪っても受け手が見つからず、前線に蹴り出すしか策はなかった。

DF
15 小出悠太 5.5 
警戒していたエウベルを押さえても、ティーラトンの攻撃参加まで阻止することは難しかった。
 
DF
2 香川勇気 5
前半は仲川、後半は前田とスピードのある選手とのマッチアップに手を焼いた。失点のシーンは前田に前を取られた。

DF
49 羽田健人 5 (83分OUT)
ほとんどの時間を自陣で過ごした。ボールを受けても前を向けず、攻撃ではノーインパクト。

MF
11 下田北斗 5.5
押し込まれる時間が長く、パスを受けてもハイプレッシャーを跳ね返すほどのパワーはなかった。

MF
38 高畑奎汰 5.5(79分OUT)
後半早々に自陣から一気に飛び出し、長沢へのピンポイントクロスが唯一の決定機となった。
 

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