「彼は100パーセント、パリに留まる」PSG会長がエムバペとの契約延長に自信!

2021年05月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「問題はなにもない」と残留を強調

エムバペの契約延長について言及したアル・ケライフィ会長。(C)Getty images

 今シーズン、16-17シーズン以来となるリーグ・アン優勝を逃したパリ・サンジェルマンは、悲嘆にくれる暇もなく、来シーズンに持ち越せない大きな問題に答えをださなければならない。

 それは22年6月末で現行契約が満了となるキリアン・エムバペとの契約延長問題だ。

 現地時間5月23日、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、リーグ・アン最終節でブレストに勝利した後、フランス・メディア『Le Parisien』のインタビューでエムバペの将来について以下のように答えた。

「私はいつも言っているが、キリアンはパリSGの選手だ。彼はパリに100パーセント留まる」

 さらに「エムバペが契約延長を拒んだ場合どうするか」と問われると、アル・ケライフィ会長は、その根拠として以下のように話している。

「心配していない。彼はフランス人で、パリジャンで、パリを愛している。問題はなにもない。彼はフランス・カップを制した後で『パリを愛し、常にパリに留まりたいと思っている』と言っていたからね」

 今月20日にスペイン全国紙『MARCA』が、レアル・マドリーと個人合意に達していると報じるなど、未だにエムバペの周囲は騒がしいものの、パリSG会長は契約延長に大きな自信を持っているようだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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