バルサに残すべきは3人のみ? スペイン紙のファン・アンケートが衝撃の結果に!

2021年05月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

最終節を前に逆転優勝の可能性が消滅

(左から)ピケ、グリエーズマン、メッシ、ブスケッツ、コウチーニョ。この中でファンから「必要」とされたのは…。(C)Getty Images

 ラ・リーガ最終節を前に、バルセロナの今シーズンは終わった。前節でセルタに敗れ、逆転優勝の可能性が消滅。乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルとの最終節は、消化試合となった。

 ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は、これから来季に向けた編成に取り組む。バルサがロナルド・クーマン監督の進退、そして何よりリオネル・メッシの去就が取り沙汰されているのは言うまでもない。

 先日、ラポルタは「サイクルは終わった」と、バルサに改革が必要との見解を示した。主要な人材の今後が注目されるところだ。スペイン紙『Marca』は、クーマンと12人の選手を対象に、来週シーズンもチームに残るべきかをアンケートした。
 
 結果、約15万のリアクションで、大半のメンバーは「去るべき」との評価を下された。「バルサでのサイクルが終わったか?」の問いで、「No」が過半数を上回ったのは、メッシとジョルディ・アルバ、ウスマンヌ・デンベレの3選手だけだった。

 サミュエル・ウンティティ、フィリッペ・コウチーニョ、ミラレム・ピャニッチ、マーティン・ブライトワイト、セルジ・ロベルト、クレマン・ラングレ、アントワーヌ・グリエーズマン、クーマン、セルヒオ・ブスケッツ、ジェラール・ピケと、9選手と指揮官は、「Yes」が過半数を上回っている。

 コパ・デル・レイのタイトルを獲得したものの、リーガやチャンピオンズ・リーグの出来から、満足のいくシーズンを送れなかったバルサ。ただ、コロナ禍による経済危機で、今夏は補強が難しくなることが想定されているのも確かだ。

 ラポルタは、どのような改革を進めていくのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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