「不死身だ」「駆け引き上手すぎ」冨安同僚の5大リーグ最年長ハットトリックに反響!

2021年05月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ここまでわずか1ゴールだったが。

フィオレンティーナ戦でハットトリックを達成したパラシオ(右)。冨安(左)も祝福した。(C)Getty Images

 現地時間5月2日のセリエA34節で偉大なレコードを達成したのが、ボローニャのロドリゴ・パラシオだ。
 
 元アルゼンチン代表FWはフィオレンティーナ戦で、怪我からの復帰戦となった日本代表DFの冨安健洋とともに先発出場。31分、71分、84分と三度に渡ってゴールネットを揺らし、常に先手を取られる苦しい展開だったボローニャを敗戦から救ったのだ(3-3のドロー)。
 
 右足、頭、右足で奪った得点は、いずれも動き出しの妙で敵マークを外して奪った見事なゴール。現地メディアによれば、39歳86日でのハットトリックは、セリエAではもちろん欧州5大リーグでも最年長記録だという。従来の記録保持者だったホアキン・サンチェス(ベティス)の38歳140日を更新している。
 
 今シーズンはここまでゴールは2節の1つだけで、さすがに衰えも指摘されていたパラシオが記録したまさかのハットトリック。SNSにはサッカーファンから驚きの声が寄せられた。
 
「不死身だ」
「なんて選手だ」
「最大級の驚き」
「プロフェッショナル」
「計り知れない男」
「イブラ(同じく現在39歳)もそうだけど、駆け引きが上手すぎる」
「インテル優勝決定に花を添えた」(パラシオは元インテル)
 
 今シーズンのセリエAも残り4節。現在12位のボローニャにとってはトップ10フィニッシュを狙う戦いで、パラシオは再び決定力を見せることができるか。注目が集まる。

【動画】パラシオの歴史的ハットトリックはこちら!

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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