「我々が跪くしかなかったトミヤスが…」日韓戦で“神対応”の冨安健洋、ミランからの熱視線に韓国メディアも注目!

2021年04月18日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

エバートンやレバークーゼンからも関心

ステップアップ移籍が取り沙汰される冨安に韓国メディアも注目している。 (C) Getty Images

 先月25日に行なわれた日韓戦で注目を集めたのが、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の"神対応"だ。

 試合中に韓国代表MFイ・ドンジュンが振り上げ手が顔面に当たり、口から流血する事態に見舞われた冨安。危険な行為に批判が集まるなか、自身のツイッターに「相手選手からの肘打ちの件ですが、試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にならない事を願っています!」と投稿。韓国のファンからも「あなたの人柄に感動しました」といった称賛の声があがっていた。

 そんな経緯もあってか、冨安の存在は隣国でも注目されているようだ。韓国のスポーツメディア『スポータルコリア』は4月17日、「堅い守備で韓国が跪くしかなかったトミヤスが、ミランの熱い関心を受けている」と報じた。

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 記事は、イタリア・メディア『Calciomercato.com』の報道として、「ミランは今夏の戦力強化の一環として、トミヤスの獲得を検討しており、DFのトップターゲットにリストアップしている。夏の移籍市場が開いたら、すぐにオファーする考えだ」と掲載。「ミランは今シーズン2位につけているが、30節までに35失点とディフェンスに不安が見られるため、守備力を上げるためにトミヤスに目をつけた」と続けている。

 プレミアリーグのエバートンや、ブンデスリーガのレバークーゼンなど、イタリア国外の有力クラブからの関心が伝えられている冨安。その動向に韓国メディアも関心を寄せているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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