【J1採点&寸評】鹿島2-1柏|攻守に高い貢献を示した永戸がMOM。敗者の江坂らも高評価

2021年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――1失点も再三の好セーブを見せた沖

【警告】鹿島=エヴェラウド(33分)、三竿(90+4分) 柏=大南(13分)、仲間(49分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】永戸勝也(鹿島)

[J1第8節]鹿島2-1柏/4月7日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
内容的にまだまだ改善の余地はある。だが、連敗からの脱出を図るために欲していたのは何より勝利。チーム一丸となって結果を手繰り寄せた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6.5
味方に当たって微妙に変化したクロスボールに懸命に手を伸ばしたものの、わずかに及ばず、1失点。それ以外のピンチでは再三、好セーブを見せた。

DF
37 小泉 慶 6
立ち上がりの6分、相手DFの背後に飛び出したJ・アラーノにスルーパス。得点に至らなかったが、狙いどころが良かった。

DF
39 犬飼智也 5.5
ゲームキャプテンを務め、勝利への思いと責任感を具現化。ただ、マークすべき選手を捕まえきれず、大ピンチを招くことも。
 
DF
28 町田浩樹 6
味方とのパス交換に一瞬のズレが生じ、失点のきっかけを作ってしまったが、90分を通して見れば及第点。

MAN OF THE MATCH
DF
14 永戸勝也 7
左サイドを駆け上がり、勝ち越し弾につながるマイナスのクロスを供給。守ってはゴールライン上でスーパークリアも。攻守両面での貢献度を高く評価した。

MF
4 レオ・シルバ 6(79分OUT)
前半から飛ばしすぎたのか、後半に入るとややペースダウンしてしまったが、攻守にわたって"らしさ"を発揮。

MF
34 舩橋 佑 6(79分OUT)
プロ1年目にしてJリーグ初スタメンの座を掴んだ。ビルドアップに積極的に関与し、球際も粘り強かった。
 

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