【日本0-1アルゼンチン|採点&寸評】南米の強豪に善戦も最後の局面で精度を欠いた攻撃陣は厳しい評価に…

2021年03月26日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

守備陣はまずまずのパフォーマンスを見せた

【警告】日本=渡辺(48分)アルゼンチン=アスカシバル(27分)、バレンスエラ(60分)
【MAN OF THE MATCH】アドルフォ・ガイチ(アルゼンチン)

[国際親善試合]U-24日本 0-1 U-24アルゼンチン/3月26日/東京スタジアム

【U-24日本代表・総評】
5.5

序盤からボールを保持したが、チャンスを決め切れず。カウンター一本で、警戒していたガイチにあっさりゴールを許した。その後は、アルゼンチンの粘り強い守備を崩しきれなかった。ビハインドを挽回する有効な手段がなく、19年11月のコロンビア戦と同じ課題が残った。


【個人採点・寸評】
GK
1 大迫敬介 5.5

シュートをセーブする場面自体が少なく、失点シーンもGKの責任ではない。ただ、フィードでは不安定な部分もあった。

DF
6 菅原由勢 6

守備では敵の崩しの切り札ウルシに引けをとらず奮闘。タイミングの良い攻め上がりもあったが、クロスの精度を欠いた。

5 渡辺 剛 5.5
敵CFガイチとのデュエルで勝った場面もあったが、難しい判断だったが、失点シーンでは一番危険な男をフリーにしてしまった。
 
4 板倉 滉 5.5
バルガスに1対1で振り切られ、そこから上げられたクロスから失点を食らう。左サイドのスペースをよくカバーしていたが……。

18 旗手怜央 5.5(66分OUT)
17分に久保とのワンツーから決定機を作り出すも、三好にクロスが合わず。シュートを選択してもよかったか。守備では裏のスペースを使われる場面もあったが、代表の左SBデビュー戦としてはまずまずだった。

次ページ攻撃陣はポテンシャルの片鱗を見せるも得点を奪いきれず

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