【J1採点&寸評】浦和0-0札幌|クリーンシート達成の両GKがハイパフォーマンス!MOMはどっち?

2021年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――現実的なサッカーを展開し、なんとか凌ぎ切った

【警告】浦和=なし 札幌=なし
【退場】浦和=なし 札幌=なし
【MAN OF THE MATCH】中野小次郎(札幌)

[J1リーグ5節]浦和0-0札幌/3月17日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 5.5

ポゼッションよりもロングボール、プレスより撤退と現実的なサッカーを展開。機能性は決して高くなかったが、なんとか凌いだ。

【PHOTO】浦和0-0札幌|激しい守備の応酬…ともに相手の牙城を崩せず無得点引き分け

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5

48分に田中のヘディングシュートを至近距離で弾き出したのは1点を奪ったのと同じだけの価値がある。好パフォーマンスを披露。

DF
22 阿部勇樹 5.5

実質的に3バックの右ストッパーになる時間も長かったが、無難に終えた。正確なキックはいまだ健在。72分のFKでそれを証明した。

4 岩波拓也 5.5
縦パスがアンデルソン・ロペスに入ると背中で抑え込まれた。正確なロングボールを披露する場面もほぼなし。

5 槙野智章 6
ペナルティエリア内まで入られながらも守りきったゲームに貢献したひとり。局面の強さを見せた。

6 山中亮輔 6
終了間際の杉本へのボールだけでなく、可能性を感じさせるクロスが数本あった。背後を狙われた際の不安感も。
 
MF
19 金子大毅 6

チームがポゼッションにこだわらず、相手ボールの時間が長いことで良さが出た面も。運動量も最後まで落ちなかった。

18 小泉佳穂 5(64分OUT)
チームの戦術選択もあるが、このゲームに対してプレースピードと強度が足りていなかった。

41 関根貴大 5.5(53分OUT)
相手ボール時に5バックの右サイドまで下がることを求められ、厳しいゲームだった。コンディションが戻りつつある面は見せた。J1通算150試合出場を達成。
 

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