【J1採点&寸評】横浜1-0徳島|MOMは決勝ゴールの前田ではなく…。徳島で及第点を獲得したふたりは?

2021年03月18日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――扇原が中盤でフィルター役に

【警告】横浜=扇原(57分)、M・ジュニオール(64分)、エウベル(90+4分) 徳島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チアゴ・マルチンス(横浜)

[J1リーグ5節]横浜1-0徳島/3月17日(水)/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5

前節の浦和戦に続いて前線からのプレスから先制点をゲット。追加点はなかったが、危なげなく勝点3を積み上げた。

【横浜|採点・寸評】
GK
31 オビ・パウエル・オビンナ 5.5

クリーンシート達成も、ショートパスに不安定さがあり、ロングフィードのミスも少なくなかった。

DF
4 畠中槙之輔 6.5

目立ちはしないが、安定した守備とビルドアップで貢献。ピンチをファウルで止める狡猾さも。

MAN OF THE MATCH
13 チアゴ・マルチンス 6.5

俊足を生かして裏のスペースをカバーし、ロングボールも長身を武器に跳ね返す。無失点勝利の立役者となり、自らの誕生日に華を添えた。

16 高野 遼 6
アグレッシブな岸本を前にやや主導権を握られた印象。それでも鋭いクロスなどで存在感示した。

27 松原 健 6.5
右サイドだけでなく、ピッチ中央にまで顔を出してゲームを組み立てる。守備でも対峙した藤原を押さえ込んだ。
 
MF
6 扇原貴宏 6.5
中盤の広範囲をカバーし、何度もボールを奪ってみせた。連続した攻撃が可能だったのは、このボランチの存在が大きい。

10 マルコス・ジュニオール 6 (90分OUT)
判定にフラストレーションを溜めるも、持ち前のアジリティとアイデアで攻撃のアクセントになった。

26 渡辺皓太 6.5 (77分OUT)
エネルギッシュに走り回り、セカンドボールの回収に奔走。攻守のつなぎ役としても機能した。
 

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