「殺してやる」「偉そうに」エムバペとジョルディがピッチで大喧嘩! バルサ対パリSG戦での“物騒すぎる”口論が明るみに

2021年02月18日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

カンプ・ノウでパリSGが快勝した一戦で…

フィールドで激しい言い合いを繰り広げたジョルディ(左)とエムバペ。 (C)Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で無観客開催となり、時折聞こえるようになった試合中の声にメディアが食いつくケースは少なくない。

 バルセロナが本拠地カンプ・ノウでパリ・サンジェルマンに1-4で完敗した2月16日のチャンピオンズ・リーグ(CL)ラウンド・オブ16第1レグでも、劣勢にあったバルサのジェラール・ピケとアントワーヌ・グリエーズマンが、汚い言葉を使いながら言い争っていたことが報じられている。

 だが、この試合では、ほかにも強烈な言葉の応酬があったようだ。スペイン紙『MARCA』などによると、パリSGのキリアン・エムバペが、バルサのジョルディ・アルバに対し、穏やかでないフレーズを口にしていたという。
 
 テレビカメラがとらえた映像を基に『MARCA』が伝えたところによれば、エムバペが「完璧なスペイン語」(MARCA紙)でセルジーニョ・デストに「オレに触るな」と苛立ちを見せると、ジョルディが「謝ったじゃないか。自分のIDを見ろ。偉そうに」と怒りをぶつけた。

 これに対し、エムバペは「路上だったら殺してやる。道でおまえを殺してやる」と過激な言葉を発した。

 するとジェラール・ピケが「だれを殺すだって?」と反応。その後、ジョルディがピケに「お勉強中なんだよ。あいつはお勉強しているところなんだ」と言ったと伝えられている。

 アツくなる試合中は、様々な言葉が飛び交う。一方で、特に子どもたちをはじめ、多くの若者が試合を見ている中で、これらの言葉が当たり前のように使われることへの是非も論じられている。

 ヒートアップしたとしても、今回のエムバペのような言葉を使うことは議論を呼びそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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