【J1採点&寸評】柏0-1名古屋|“ハードワークの申し子”ボランチふたりを最高評価!互角に戦った柏の中盤も高評価

2020年12月06日 渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

柏――連係ミスから手痛い失点を喫する

【警告】柏=大南(76分) 名古屋=丸山(90分)
【退場】柏=なし 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】稲垣 祥(名古屋)

[J1リーグ31節]柏0-1名古屋/12月5日(土)/三協F柏

【チーム採点・寸評】
柏 5.5

中盤の主導権争いは互角に戦った。シュート数では名古屋を上回ったが、一瞬の隙を見せなかった相手に対して、ミスからの失点を取り返せず手痛い敗戦となった。

【柏|採点・寸評】 
GK
17 キム・スンギュ 4.5

相手CKの対応は良かったが、今日の試合展開では51分の失点につながるミスが全て。厳しい採点も結果を考えれば致し方なし。

DF
25 大南拓磨 5.5

守備時にも身体を入れ上手く守り、パスで攻撃に繋げようと試みるが、相手に上手く対処されてしまう。55分にはペナルティエリア手前からシュートも放つ。

50 山下達也 6
終盤はキャプテンマークを巻いてプレー。守備でもそつなくこなし、82分のFKの場面では、見事なヘディングシュートを放つがオフサイド判定。

4 古賀太陽 5.5
対峙するマテウスを自身のサイドでは自由にさせなかった。87分には左サイドからクロスを供給し、オルンガと高橋が詰めるものの、GKに防がれる。
 
13 北爪健吾 5(65分OUT)
ゴール前にしっかりとフォローに走ったが、GKとの連係が乱れ結果的に失点の要因となってしまった。

18 瀬川祐輔 5.5(77分OUT)
前半は対面のオ・ジェソクのボールを狙いショートカウンターの起点となる。マテウスに押し込まれた

MF
8 ヒシャルジソン 6

広大なエリアをカバーし名古屋の攻撃を阻止。66分にはオルンガを狙ったクロスも送るがGKにキャッチされる。

27 三原雅俊 6(77分OUT)
中盤の主導権争いは互角。ミスではないものの、失点の場面では相手の連係に翻弄され、稲垣のクロスを潰し切れなかった。
 

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