【J1採点&寸評】浦和1-2G大阪|若武者2人を「7」評価!MOMには2得点に絡んだチャンスメーカー

2020年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――失点時のセービングチャンスはなく、今季初の逆転負け

【警告】浦和=なし G大阪=なし
【退場】浦和=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】山本悠樹(G大阪)

[J1リーグ28節]浦和1-2G大阪/11月22日/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 5

今季初の逆転負け。やってきたことを表現できた割合が少なからずあるだけに、この結果は今の限界を示すものだった。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5

失点にセービングのチャンスはなかった。同点の場面、マルティノスを戻すコーチングを守備陣全体でできたかどうか。

DF
27 橋岡大樹 5.5

基本的に上がってくる藤春を抑える役割は果たしたが、マルティノスに対する影響力を高める必要がある。

20 トーマス・デン 6
前で競り勝ってインターセプトする力を示した場面も多い。パトリックと競った場面には迫力があった。得点場面も難しいアシストを成功。
 
5 槙野智章 6
貴重な先制ゴールをマーク。リーグ戦での定番となったパトリックとの勝負では、失点に絡んだこともありやや劣勢に。

6 山中亮輔 6(79分OUT)
1点目はショートコーナーからのやや質の悪いボールをきれいに止めて正確なフィード。ガンバが自身のサイドに人数をかけてきた攻撃にもよく耐えた。

MF
11 マルティノス 4.5

連戦の疲労もあるのか攻撃面ではキレを欠き、同点ゴールの場面は明確にサボった。ムラのあるタイプだが、この試合は悪い方を引いた。

7 長澤和輝 5.5(85分OUT)
後半開始直後にクロスバーに当てたシュートを決めていれば、ヒーローだったかもしれない。中盤で宇佐美からボールを奪い取ったシーンなど持ち味は見せた。
 

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