【J1採点&寸評】神戸0-1浦和|随所で光ったマルティノスが内容、結果ともにMOM!采配的中の指揮官も高評価

2020年11月19日 白井邦彦

神戸――システムを前節の4-3-3から4-4-2に変更

【警告】神戸=渡辺(90+3分) 浦和=長澤(53分)
【退場】神戸=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】マルティノス(浦和)

J1リーグ31節]神戸0-1浦和/1118日/ノエスタ神戸
 
【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
システムを前節の4-3-3から4-4-2に変更。ミラーゲームで挑み、古橋、佐々木大、山川、初瀬がサイドを崩す展開に。だが、最後まで浦和ゴールを割れず5連敗に。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
30分の橋岡の決定機を阻止。55分にはレオナルドのシュートを足で防ぐなど好プレーを連発も勝利には結びつかず。
 
DF
23 山川哲史 6
29分の佐々木大への鋭いクロスをはじめ、積極的な攻撃でリズムを作った。75分には古橋へロングフィードでチャンスメイク。
 
17 菊池流帆 6
12分、武藤からマルティノスへのパスを阻止するなどいい守備を見せた。試合終了間際にはイニエスタのFKから惜しいオーバーヘッドも。
 
3 渡部博文 6
前半終了間際の汰木のミドルシュートをブロック。攻撃では後方からいい組み立てを見せるなどそつなくプレー。
 
19 初瀬 亮 6(89分OUT
橋岡とのマッチアップは迫力があった。守備ではマルティノスに食らいつき、攻撃でも積極的なプレーでチームを引っ張った。
 
MF
11 古橋亨梧 6.5
長いドリブルでのカウンターで何度もチャンスを作った。76分には山川のスルーパスから好機を迎えたが決められず。悔しい無得点。
 
27 郷家友太 6.5
ボランチでプロ初先発。ポジショニングが良く、しっかりゲームを組み立てた。44分にはミドルシュートがポストに嫌われた。
 
5 山口 蛍 6
ボランチ郷家との距離感もよく、相手のパスコースを消す上手い守備を見せた。攻撃でも佐々木大の決定機を演出。
 
38 佐々木大樹 6.5(72分OUT
4-4-2の左サイドハーフで先発。橋岡と激しくやり合いながら、再三チャンスを作った。36分のカットインシュートは惜しかった。

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