【J1採点&寸評】横浜6-2浦和|ハットトリック達成のJ・サントスより評価したのは――

2020年11月14日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――J1デビューのオビはクリアミスで…

【警告】横浜=なし 浦和=宇賀神(35分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】水沼宏太(横浜)

[J1第27節]横浜6-2浦和/11月14日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 7
15分もしない間に3ゴールを奪取。その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば計6得点。最後まで攻め続ける姿勢を貫き、これぞ『アタッキング・フットボール』という内容でホーム最終戦を完勝で飾る。

【横浜|採点・寸評】
GK
31 オビ・パウエル・オビンナ 5.5
嬉しいJ1デビュー戦。エリアを飛び出すプレーはまずまず。31分にはクリアを伊藤に当ててしまい、跳ね返ったボールが自陣ゴールに。

DF
25 小池龍太 6.5
オナイウの縦パスを受け、GKとの1対1を冷静に制す。同サイドの水沼との距離感も良く、右サイドの攻撃を支えた。

15 伊藤槙人 6
オビのクリアが身体に当たって不運なオウンゴールを献上。鋭い出足で前に出て、ピンチを未然に潰す守備は良かった。
 
19 實藤友紀 6
9月の15節・名古屋戦以来の出場。対人守備で一歩遅れを取ることもあったが、トータルで見れば安定していた。

5 ティーラトン 6(58分OUT)
マルティノスと見応えあるマッチアップ。集中を切らすプレーはあったが、敵陣に入れば効果的な働きを見せた。

MF
6 扇原貴宏 6
常に動き回りながらポジショニングを微調整し、味方をサポート。テンポの良いパスワークはいつも通り。

33 和田拓也 6(84分OUT)
エネルギッシュなプレーで攻守をつなぐ。ニアゾーンに侵入する動き出しは秀逸で、相手を股抜きするプレーも。
 

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