【J1採点&寸評】横浜 2-3 鹿島|スーパーボレー炸裂のベテランがMOMに!絶妙トラップで魅せた上田綺世も高評価

2020年11月03日 藤井雅彦

横浜――前半は勝利に値する内容だった

【警告】横浜=扇原(67分)、エリキ(68分)、伊藤(87分) 鹿島=小泉(6分)、エヴェラウド(65分)
【退場】横浜=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】遠藤康(鹿島)

[J1リーグ31節]横浜2-3鹿島/11月3日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5

前半は勝利に値する内容だった。後半は相手の圧力に屈し、思うようにゲームコントロールできず。

【横浜|採点・寸評】
GK
32 高丘陽平 5.5
ビルドアップで進捗を見せたものの、失点時はいずれも素晴らしいシュートに手も足も出せず。
 
DF
27 松原 健 5
1点リードの時間帯に痛恨のトラップミスから失点に関与。やや気持ちが入り過ぎていたかもしれない。
 
13 チアゴ・マルチンス 5.5
戻りながらのディフェンスシーンでもナイスクリアでチームを救ったが、失点時に何かするのは難しかった。
 
15 伊藤槙人 5.5
上田に決められた場面はお手上げだろう。全体的には集中力を高く保ってプレーできていた。
 
25 小池龍太 5.5
不慣れな左サイドでも右と変わらないパフォーマンス。持ち前の積極性からアシストに成功した。
 
MF
8 喜田拓也 5.5(81分OUT)
常に次の展開を予測した動きで味方をフォローする。守備時も危険なエリアに顔を出していた。
 
6 扇原貴宏 5.5
的確な判断と正確な技術で攻撃のテンポを作る。欲を言えば前半終了間際の決定機を決めたかった。
 
9 マルコス・ジュニオール 5.5
正確なミドルパスでカウンターの起点に。だが相手ゴール前では本来のキレと精度を発揮できず。

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