【J1採点&寸評】横浜2-1名古屋|攻撃を勢いづけたMFが値千金の決勝弾! 途中出場の韋駄天も高評価

2020年10月22日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――松原の38分のスルーパスは見事

【警告】横浜=なし 名古屋=シミッチ(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】渡辺皓太(横浜)

[J1第33節]横浜2-1名古屋/10月21日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
多くの得点機を築いただけに、ともすれば「2点」では少ないか。決定力に課題を残したものの、ゲームを支配する時間は長く、追いすがる相手を突き放す勝負強さは見せた。

【横浜|採点・寸評】
GK 
1 朴 一圭 6
マテウスのシュートに必死に手を伸ばしたが惜しくも届かず。23分のオウンゴールになりそうな場面ではファインセーブ。

DF
27 松原 健 6.5
攻守両面でソツがなく、とりわけ攻撃に出た時は好パフォーマンスを発揮。38分のスルーパスは見事だった。

15 伊藤槙人 6
22分にはシュートブロックがあわやオウンゴールになりかけたが、朴の好セーブで事なきを得る。エアバトルで奮闘。
 
44 畠中槙之輔 6
マテウスに素早く反応したがシュートはブロックできず。それ以外は、隙のないディフェンスと安定した配給を見せた。

25 小池龍太 6
失点場面ではアシストした山崎に競り負けた一方で、果敢な攻め上がりから渡辺の決勝点をアシスト。

MF
26 渡辺皓太 7(90+2分OUT)MAN OF THE MATCH
豊富な運動量で走り回り、要所でプレーに関与して攻撃に勢いをもたらす。80分に小池のアシストから勝点3をもたらす値千金の決勝弾。12分の強烈なミドルも惜しかった。

33 和田拓也 6
シンプルかつ丁寧なパス捌きで周囲を活かす。リスクマネジメントを怠らず、ミドルゾーンで頼りになる働きぶり。
 

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