【J1採点&寸評】清水1-2鹿島|先制弾で流れを変えたブラジル人FWをMOMに! 勝負を決める2点目の土居も高評価

2020年09月13日 前島芳雄

清水――押し込む時間は多かったが…

【警告】清水=なし 鹿島=犬飼(17分)、荒木(65分)
【退場】清水=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】エヴェラウド(鹿島)

[J1リーグ16節]清水1-2鹿島/9月12日(土)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5
前半の飲水タイムまでは自分たちらしいサッカーを見せたが、先制されるとガクッと気落ちして2点目をあっさり献上。押し込む時間は多かったが、シュート数は5本止まり。なかなかシュートまで持ち込めないことも課題だ。

【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 5.5
2失点ともシュートに対してはノーチャンスだったが、失点後のチームの落ち込みを立て直す仕事はもっと期待したい。

DF
13 宮本航汰 5.5
2試合連続での先発。前に上がっていくシーンを増やして攻撃面では持ち味を発揮したが、守備に関してはいまひとつ。

24 岡崎 慎 5
ラインを高く上げて積極的な守備を見せたが、ミスから失点やピンチを招くシーンが目立つところは改善できなかった。

2 立田悠悟 5.5
個人としてのプレーは安定してきた。しかしカバーが遅れた場面もあり、あっさりと奪われる失点をいまだ減らせていない。

15 金井貢史 5.5(68分OUT)
いつもとは逆の左SBに入り、偽サイドバック的な動きで攻撃をうまく中継したが、守備面では物足りない面も。
 
MF
17 河井陽介 5.5(76分OUT)
ボランチとして今季初先発。ミスの少ない気の利いたプレーはいつも通りで、良い縦パスも見せたが、プラスαの要素はあまり見せられなかった。

20 中村慶太 5.5
ボランチに入って司令塔として序盤や終盤の攻勢を牽引したが、チームの流れが悪くなった時に立て直すことはできなかった。

37 鈴木唯人 6
ボールを失うシーンがやや目立ったが、前を向いて仕掛けるシーンも多く、チームで最も多く好機を演出。ティーラシンへのパスでプロ初アシストを記録した。

【J1第16節PHOTO】清水1-2鹿島|エヴェラウド&土居の得点を守り切り清水に勝利!鹿島が5連勝を達成!

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