【J1採点&寸評】大分2-2湘南|途中出場で輝きを放ったストライカーをMOMに選出!2試合連続弾を奪ったDFの評価は…

2020年09月10日 柚野真也

大分――シュート4本で2失点

【警告】大分=三平(18分) 湘南=金子(5分)
【退場】大分=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】伊佐耕平(大分)

[J1リーグ15節]大分 2-2 湘南/9月9日(水)/昭和電工ド

【チーム採点・寸評】
大分 5
前半の早い時間帯に2失点して苦しい展開だったが、後半からは前に行く意識が高くなり主導権を握り続けた。リスク管理の意識が高いのは悪くはないが、もっと積極性がほしい。
 
【大分|採点・寸評】 
GK
22 ムン・キョンゴン  5.5
シュート4本で2失点。GKだけの責任ではないが、試合の入り方やセットプレーの改善の余地はある。
 
DF
29 岩田智輝 5.5
シュートの意識が高く、バイタルエリアに幾度と顔を出す。2本のシュートを放ち、その1本がポストに直撃。
 
5 鈴木義宜 5.5
的確なカバーリングで守備陣を統率したが、先制点は完全に崩されての失点。後半は危なげない守備を見せた。
 
3 三竿雄斗 6(81分OUT)
前半から積極的なオーバーラップで左サイドを活性化。田中達、町田と3人の関係性で崩す場面は多かったがシュートまでは行けなかった。
 
MF
7 松本 怜 5.5
緩急をつけたクロスを供給。アディショナルタイムの鋭いクロスは見事だったが、中の選手が反応できず。
 
49 羽田健人 5.5(73分OUT)
不慣れなボランチでプレーしたが及第点の出来。セカンドボールの回収率を高めれば、評価は高くなるはず。
 
4 島川俊郎 6
最終ラインに入り、ビルドアップを丁寧につなぐ。78分にはクロスが流れることを信じ、ファーサイドに走り込みJ1初得点。

11 田中達也 6
町田とのコンビネーションで抜け出す場面が多かった。長いスプリントで特徴を生かす。同点ゴールを見事なクロスでアシスト。

次ページ大分――久々先発の知念はシュート0に終わり不完全燃焼

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