【J1採点&寸評】横浜FC1-0鹿島|クラブ初のJ1連勝!決勝弾のストライカーをMOMに。鹿島の高卒新人4人の出来は?

2020年08月20日 サッカーダイジェスト編集部

横浜FC――最後の局面は堅く激しく決定的なピンチを招くことはなかった

【警告】横浜FC=六反(79分)、袴田(90+3分) 鹿島=奈良(10分)
【退場】横浜FC=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】皆川佑介(横浜FC)

[J1リーグ11節]横浜FC1-0鹿島/8月19日(水)/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜FC 6

押し込まれる時間を凌ぎ、いずれも今季初となるクリーンシートで連勝。さらにクラブ初のJ1での連勝となった。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 6.5

48分の和泉竜司にボックス内で打たれたシュートには好反応を見せセーブ。ビルドアップも落ち着いていた。

DF
3 マギーニョ 6

16分にはスローインから抜け出し、後半アディショナルにもカウンターに出ていきゴールに迫る。運動量を示した。

19 伊野波雅彦 6.5
「相手の精度に助けられた」と本人は語るが的確なポジション取りと冷静な読みで古巣をシャットアウトした。
 
20 カルフィン・ヨンアピン 6.5
日本語での指示も冴えわたる。最後の局面は堅く激しく決定的なピンチを招くことはなかった。

26 袴田裕太郎 6
すっかりレギュラーに定着。思い切りのよい攻撃参加が先制点の場面につながる。守備での高さも効いていた。

MF
7 松浦拓弥 5.5(87分OUT)

終盤までピッチに立つが、なかなか攻撃にリズムをもたらせず。それでも守備では粘り強く対応。

8 佐藤謙介 5.5
左右の足を問わずダイレクトパスでスタジアムを沸かせたが、ビルドアップの観点ではリズムを出せなかった。
 

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