【J1採点&寸評】浦和1-1清水|レオナルド、R・アウグストら助っ人が健闘!MOMに選んだのは…

2020年08月02日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

浦和――T・デンはゴール前の門番となった

【警告】浦和=青木(21分)、T・デン(22分) 清水=エウシーニョ(19分)
【退場】浦和=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】レオナルド(浦和)

[J1第8節]浦和1-1清水/8月1日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 5.5

前半から相手に主導権を握られ苦戦。先制ゴールもレオナルドの個人技によるもので、チームとしての崩しはほとんど見られなかった。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6

42分に決定的なヘディングをセービングしたのは大きい。パントキックも相変わらず正確だった。

DF
5 槙野智章 6

相手のミスに助けられる場面もあったが、身体を張って相手の侵入を食い止めていた。及第点は与えてもいいだろう。

6 山中亮輔 5.5
この日は持ち前のクロスがあまり冴えず。数は多かったものの、味方と合わずにゴールを生み出せなかった。

20 トーマス・デン 6.5
押し込まれながらも最少失点で抑えられたのは、このオーストラリア人CBの奮闘があったから。ゴール前の門番となった。

27 橋岡大樹 5.5
狭い局面でもボールロストは少なかった。一方で、度々釣りだされて背後のスペースを使われたのは反省材料。
 
MF
8 エヴェルトン 5.5

チャンスと見れば、中盤の後方からペナルティエリア内に走り込み、果敢にゴールを狙った。ただ88分のシュートは大きく枠を外す。

16 青木拓矢 4.5(HT OUT)
攻撃ではゆっくりとパスを捌くばかりで、守備ではスペースを埋め切れず。精彩を欠いており存在感は希薄だった。前半のみで交代も致し方なし。

24 汰木康也 5.5(65分OUT)
11分には粘り強くボールを持ち運んで杉本のシュートチャンスを演出。しかしそれ以外は目立った決定機を作れなかった。

41 関根貴大 5(81分OUT)
ボールを持ってもアイデアに乏しく、決定的な仕事はできないまま途中交代。守備でも帰陣が遅れがちだった。
 

次ページ浦和――レオナルドは停滞したチームでひとり気を吐く

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事