【J1採点&寸評】C大阪0-0神戸|白熱の阪神ダービーで最高評価を得たのは? 古巣戦の山口蛍はFW起用で…

2020年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――立ち上がりは支配されるも徐々に主導権を握りチャンスを演出

【警告】C大阪=なし 神戸=渡部(45+1分)、西(49分)
【退場】C大阪=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】飯倉大樹(神戸)

[J1リーグ6節]C大阪0-0神戸/7月22日(水)/ヤンマー

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5

ホームで迎えた阪神ダービーは、見応えたっぷり、ハイレベルな戦いで引き分けに終わった。立ち上がりは神戸に支配されるも、徐々に主導権を握ってチャンスを演出。決定機はあっただけに、それを仕留めて勝ちきることができれば最高だった。ただ、神戸を無失点に抑えたことも評価できる。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5

イニエスタのミドルに対処し、その後の決定機も冷静に対応。ビルドアップ時には局面を打開するパスも。

DF
2 松田 陸 6.5

マッチアップした古橋に気を配りつつ攻撃参加。39分にフィード、73分にクロスで好機演出。

22 マテイ・ヨニッチ 6
簡単なパスミスなどでピンチも招いたが、自陣のゴール前では高さと強さで存在感を発揮。
 
3 木本恭生 6.5
ドウグラスが相手でも激しく身体を寄せ、完封に貢献。CKを二度も頭で合わせゴールにも迫った。

14 丸橋祐介 6
44分には清武のパスを受けて鋭い左クロス。セットプレーでキックの精度が欲しかった

MF
17 坂元達裕 6
(86分OUT)
右サイドを縦に突破する場面はなかったが、キープ力や中央へのカットインで見せ場を作った。

6 デサバト 6.5
藤田らと連係し中央を締め、かつ広範囲をカバー。最後のシュートは惜しくもゴールわずか右。
 

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