直近の公式戦5試合で3得点と上り調子!
鋭い切り返しから左足を振り抜き、鮮やかに先制点をゲットした伊東。笑顔がはじける。(C)Getty Images
アジアカップ直後の2月上旬、柏レイソルからベルギー1部のヘンクに移籍した伊東純也は、瞬く間にチームの主力として認められ、チームのリーグ優勝に貢献した。
1シーズン目、ベルギーで残した数字は3ゴール・2アシストというもの。伊東のドリブル突破やクロスは相手にとって大きな脅威になり、ゴール前でも惜しい場面まで持っていくのだが、シュートがことごとくバーやポストに嫌われるなどして、得点数が伸びなかった。
ベルギーリーグ2年目となる今季、伊東は決定力向上を誓ってシーズンインした。開幕10試合で5アシストという数字で見ても分かる通り、サイドアタッカーとしてのパフォーマンスの質は相変わらず高いのだが、どうしてもシュートがゴールに入らなかった。今季の公式戦初ゴールは12月3日、ベルギーカップ準々決勝の対アントワープ(3-3からPK戦の末、アントワープが準決勝進出)まで待たなければならなかった。
不思議なもので、一度ゴールを入れると案外続けて決まるもの。伊東は12月7日のセルクル・ブルージュ戦(2-1の勝利)で今季リーグ戦初ゴールを決めると、今年最後の試合となった26日のオイペン戦(2-1の勝利)でも落ち着き払った切り返しから、左足で先制ゴールを決めた。
「最初は、(ボールを受けたら)そのまま撃とうと思ったんですがDFが見えたので、交わして撃ちました。サイドに流し込もうと思いました」
1シーズン目、ベルギーで残した数字は3ゴール・2アシストというもの。伊東のドリブル突破やクロスは相手にとって大きな脅威になり、ゴール前でも惜しい場面まで持っていくのだが、シュートがことごとくバーやポストに嫌われるなどして、得点数が伸びなかった。
ベルギーリーグ2年目となる今季、伊東は決定力向上を誓ってシーズンインした。開幕10試合で5アシストという数字で見ても分かる通り、サイドアタッカーとしてのパフォーマンスの質は相変わらず高いのだが、どうしてもシュートがゴールに入らなかった。今季の公式戦初ゴールは12月3日、ベルギーカップ準々決勝の対アントワープ(3-3からPK戦の末、アントワープが準決勝進出)まで待たなければならなかった。
不思議なもので、一度ゴールを入れると案外続けて決まるもの。伊東は12月7日のセルクル・ブルージュ戦(2-1の勝利)で今季リーグ戦初ゴールを決めると、今年最後の試合となった26日のオイペン戦(2-1の勝利)でも落ち着き払った切り返しから、左足で先制ゴールを決めた。
「最初は、(ボールを受けたら)そのまま撃とうと思ったんですがDFが見えたので、交わして撃ちました。サイドに流し込もうと思いました」
13分のゴール以降、伊東の調子はどんどん上がっていった。57分、伊東が上げたクロスは完璧なものだったが、長身ストライカーのオヌアチュのヘッドは右ポストを叩いてしまい、さすがに伊東も惜しそうな表情を見せた。その3分後、ヘンクのカウンターに連動した伊東は右サイドから低いクロスを入れて、今度はしっかりオナヌチュのゴールをアシスト。結局、この日は1ゴール・1アシストとチームの全得点に絡み、スポーツ専門サイト『スポルツァ』は伊東をマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
「今日は何本か、良いクロスを上げることができたし、1本、ゴールに繋がって良かったです」
これで今季の伊東は21節を終えた時点で、2ゴール・6アシストとなった。
「アシストばかりになっちゃっているけれど、得点も決めたい。最近では(カップ戦も含めた)5試合で3点決めているから、ここからです」
「今日は何本か、良いクロスを上げることができたし、1本、ゴールに繋がって良かったです」
これで今季の伊東は21節を終えた時点で、2ゴール・6アシストとなった。
「アシストばかりになっちゃっているけれど、得点も決めたい。最近では(カップ戦も含めた)5試合で3点決めているから、ここからです」