【高校サッカー勢力図】2019選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキング!! あなたの出身地は何位?

2019年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップ3は大都市圏が順当に顔を揃える

攻守両面で高い強度を誇る、青森山田(青森)は選手権2連覇なるか。(C)SOCCER DIGEST

 高校生プレーヤーにとって1年間の集大成の場とも言える大舞台、第98回全国高校サッカー選手権が12月30日、ついに開幕する。47都道府県の各地区予選を制した精鋭48チームの中で、壮絶なバトルを勝ち抜き、令和最初の王者となるのはどの高校だろうか。

 ここでは出場選手の「出身都道府県ランキング」を紹介。代表校の選手たちは必ずしも出身都道府県のチームに所属しているわけではなく、越境入学によって、出身地とは異なる都道府県の学校でプレーしている選手も数多く存在する。
 
 本稿では選手権に出場する48チームの選手の出身地を集計し、都道府県のランキングを作成。東京のみ2校出場できるため、上位にランクインしやすい傾向はあるが、それでも地域間の特徴が垣間見える結果となった。
 
(※本稿の集計に使用した資料は12月11日発売の『高校サッカーダイジェスト』Vol.29です)
 
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第98全国高校サッカー選手権
出身都道府県別 出場選手数ランキング(1位~9位)
※( )内は地元代表校の選手数
 
1位:東京……123人(51人)昨年1位→
2位:神奈川……69人(23人)昨年4位↑
3位:大阪……65人(19人)昨年2位↓
4位:福岡……61人(29人)昨年10位↑
5位:愛知……57人(30人)昨年6位↑
6位:埼玉……46人(16人)昨年3位↓
7位:兵庫……41人(20人)昨年5位↓
8位:滋賀……39人(27人)昨年10位↑
9位:茨城……38人(21人)昨年7位↓
    沖縄……38人(30人)昨年8位↓
 
 やはり、トップ3は大都市圏が順当に顔を揃える結果に。東京、神奈川、大阪ともに、大多数が出身地以外の都道府県の高校に進学し、選手権出場を成し遂げており、それだけ人材が豊富だということだろう。また福岡では、本大会の切符を手にした筑陽学園が29人もの選手を県内出身者で固めたこともあり、昨年の順位から大幅にジャンプアップしている。

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