【ACL採点&寸評】浦和0-2アル・ヒラル|完敗の内容…モチベーションでは埋まらない差を見せつけられたのは?

2019年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

[ACL決勝・第2レグ]浦和0-2アル・ヒラル/11月24日/埼玉スタジアム

【警告】浦和=関根(43分)、青木(54分)、岩波(57分) アル・ヒラル=なし
【退場】浦和=なし アル・ヒラル=なし

[ACL決勝・第2レグ]浦和0-2アル・ヒラル/11月24日/埼玉スタジアム

【チーム採点・寸評】
浦和 4
決勝は勝利と敗戦に天地の差がある。結果のみならず、2戦ともに完敗と表現するしかないゲーム内容で、相対評価するなら圧倒的な差があった。


【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5
初戦の出場停止から復帰。危険な場面を何度も止めて残り約15分まで望みをつないだが……。2失点はいずれもゴール目前まで崩されてのもの。

DF
31 岩波拓也 5
プレスの圧力でビルドアップに苦戦。吹っ切れたように関根まで飛ばしたサイドチェンジはあった。クロスのコースに入ってブロックする場面もあった。

4 鈴木大輔 4.5
ゴミスやジョビンコに背負って受けられる時、相手を制限するには至らなかった。マイボール時にも相手を動かせなかった。

5 槙野智章 4.5
高い位置を取らせたい関根の背後をカバーするだけの余裕はなかった。試合後は「コテンパンにやられた」と話すしかなかった。
MF
27 橋岡大樹 4.5
相手の左SBアル・シャハラニを地上戦でも空中戦でも上回ることができなかった。ファブリシオへの好クロスが1本のみ。

16 青木拓矢 4.588OUT
相手の効率的な攻撃に奔走させられた。ビルドアップの質という点でも、相手ダブルボランチとの差は歴然だった。

8 エヴェルトン 5.5
ボール際で渡り合えていた唯一の存在。ただし、前線のプレスに参加した後にサイドのヘルプも要求されるのはオーバータスクにすぎる。

41 関根貴大 4
初戦で翻弄されたペルー代表MFカリージョへのリベンジを期したが、モチベーションでは埋まらない差を見せつけられてしまった。
 

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